【浮浪雲イタリア日記】 フィレンツェその3

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「天国と地獄」
小さい頃、連れて行ってもらった鎌倉大仏で買ってもらった「地獄と極楽」という絵本がありました。主人公がいったん地獄へ落ちるものの、生前の功徳のおかげで最後はめでたく極楽往生を遂げるというもの。燃えさかる炎、こん棒やのこぎりを振り回す鬼、地獄の沙汰を出す閻魔さま。死生観や「地獄」を武器にする宗教のあり方は、洋の東西や宗教の違いを問わず。

写真はサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会の「天国と地獄」の絵図と、それをくぐり抜けてドゥオーモから眺めるフィレンツェの街並み。ほっと一息。