イタリアで「黒猫への迷信をなくそう」イベント

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イタリアでは17日、動物愛護団体が主体となって「黒猫の日」のイベントが開かれた。
多くの国で不吉の象徴とされる黒猫だが、かつて「黒猫は悪魔の手先」などとされていたイタリアではそれが極端で、「黒猫は縁起が悪い」という迷信を信じる市民によって黒猫の殺害が横行。昨年1年間に推定6万匹の黒猫が殺害されたという。
愛護団体では、道行く人たちに黒猫に関するチラシを配ったり、嘆願書への署名を募ったりした。同団体ではまた、愛猫家として知られるローマ法王ベネディクト16世あてに、支援を求める書簡を送ったという。

画像は「黒ネコのタンゴ」のジャケット。
原曲は実はイタリアのもので、『Volevo un gatto nero』(黒いネコがほしかった)というタイトル。原題の示すとおり、自分は黒ネコが欲しいと言ったのに友達がくれたのは白ネコだったというのがオリジナルの歌詞です。