フルコースランチ付きセミナー『古代ローマの饗宴』ご報告

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9月11日(日)京都のイタリアレストラン・カーザビアンカでフルコースランチ付セミナー『古代ローマの饗宴』を開催いたしました。『古代ローマの饗宴』は、当時のレシピや食文化を記した考古学者リコッティー氏の著書で、大阪芸術大学武谷なおみ先生が翻訳され、平成4年ピーコ・ディラ・ミランドラ賞(優秀な作品の翻訳に贈られる名誉ある賞)を受賞されました。
当日は、翻訳者武谷なおみ先生に古代ローマの食文化の変遷などについてご解説いただいたのち、京都料理研究会会長でもあるカーザビアンカ那須シェフが腕を振るった古代ローマのフルコースを堪能いたしました。普段イタリア各地の伝統料理を召し上がっていらっしゃる参加者の皆様も、めったにお目にかかれない2000年前の味に舌鼓を打っておられました。
武谷先生、那須シェフ、ご参加された20名の皆様、ありがとうございました。
 
<当日のメニュー>
リブム(パン)
モレトゥム(チーズのペースト)
アスパラのパティナ(オムレツ)
惣菜風パティナ(ラザーニャ)
骨なしの若鶏ガランティー
オプロンティスのカッサータ
グレーコ・ディ・トゥーフオ(白ワイン)
アリアニコ(赤ワイン)