イタリアは昨2011年、国家再統一150周年を迎えたが、統一当時の
イタリアの言語状況は今日とは大幅に異なっていた。共通語はほと
んど普及せず、多くの国民はもっぱら方言を用いて生活していた。
このような状況を考察するとともに、マンゾーニをはじめとする当時の
イタリアの文学者や知識人が、こうした状況にどのように立ち向かおう
としたかを振り返ってみたい。
(画像はイタリア統一前の諸国家)
講師 長神 悟(東京大学文学部教授)
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日時 2012年9月29日(土) 16:00~18:00
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受講料 維持会員500円、受講生・一般1,500円
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定員 40名 先着順
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申込方法 当館窓口、電話(075-761-4356)、インターネットでお申込みください
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