ミラノ国際博覧会

5月1日から10月31日まで、ミラノにて国際博覧会(万博)が開催されます。

今回の万博テーマは、「地球に食料を、生命にエネルギーを」。
約150の国々が食料の安全・食育など、自国の食における取組や伝統的文化をPRするために、
パヴィリオンを開設します。                                                                                                                                              
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その中でも、日本館は最大規模になる予定です。
世界遺産にも認定された「和食」が、さらに世界に向けて発信されていきます。
日本の四季をモチーフにした展示会場、天麩羅・うどん・すき焼きなどポピュラーな料理を
取り揃えたフードコート、シアターホール式で懐石を頂けるスペースが入ります。

7月11日には、ジャパンデーとして万博会場の様々な場所で日本に関するイベントが行われます。
ポップスの歌手・和太鼓・三味線などのコンサートもこの日に開催されます。

ミラノ博のPRテーマソングは、世界的に有名なテノール歌手アンドレア・ボチェッリの“La Forza del Sorriso(微笑みの力)”。
彼は、開幕前夜祭でパフォーマンスを披露する予定です。
スカラ座歌劇場では、万博期間中毎日公演を行います。
休日なしの公演というのは、スカラ座の歴史上初めての事だそうです。
また、イタリアサッカーチームの名門「インテル」が中心となり、世界中のプレーヤーが参加する
エキシビション・マッチも計画されています。
この試合の収益金は、世界の子供たちの栄養改善に役立てられるそうです。

この他にも様々なイベントが企画されており、ミラノでは街を上げて万博を盛り上げます。

会場は、ミラノ見本市が開かれるロー地区。市内からは地下鉄でのアクセスが可能です。
万博のために大々的な工事が行われ、敷地を拡張しています。

ぜひ、今年はミラノに行って、ミラノ博を体験してみられませんか?

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