迫真の大塚国際美術館

イメージ 1

イメージ 2

27日(日)に受講生・友の会会員やご友人の皆さま、総勢17人で
徳島県鳴門にある大塚国際美術館に行って来ました。

「陶板による模写の美術館」というと「???」と思われる人も
多いと思いますが(当初、私もその一人)、実際にこの目で見て
体感すると、その迫力に圧倒されました。
特にシスティーナとスクロヴェーニの礼拝堂は圧巻。また、最後
の晩餐も修復前・修復後を対比して見ることで、イタリアの修復
技術の見事さを実感することができました。
さらに学芸室長の平田さんには当初1時間の予定だったギャラリー
トークを、結局最後まで4時間あまりご案内いただいて、単に絵を
鑑賞するだけでなく、歴史的・宗教的背景を楽しくわかりやすく
ご説明頂き、より一層美術を見る目を深めることができました。

かなり駆け足で回りましたが、それでも半分しか見ることができず、
平田さんと再会を期したのでした。京都から車で休憩を入れても
3時間弱。思ったより手軽に行けるので、まだ行かれていない方は
ぜひ。

画像
上:受胎告知(シモーネ・マルティーニ画)の前で説明される平田さん
下:システィーナ礼拝堂

大塚国際美術館HP
http://www.o-museum.or.jp/japanese/index.html


                    日本イタリア京都会館
              http://www.italia.on.arena.ne.jp/