2月2日(土)、氷雨の降る寒い夜でしたが、30名あまりの皆様
にお集まり頂きました。
生前の須賀先生と交流のあった天野理事長より、作家としてだけ
でなくイタリア文学研究者としての須賀先生の人となり、また
イタリア語を「外国語(=翻訳言語」としてではなく「母国語」
的に鑑賞された須賀先生のすごさを披露されました。
また、定型詩でありながら、その中にイレギュラーなしかけを
ほどこしたサバの詩は、邦訳だけでは味わえないイタリア詩なら
ではのポイントがあります。その点をふまえつつ、和詩としても
新鮮さを味わえる須賀先生の訳詩。イタリア語をもっと勉強して
いたら、よりその素晴らしさを味わうことができるのでしょうね。
ちなみに須賀先生は天野理事長の紹介した「いずう」のサバ寿司
もお気に入りだったそうです(笑
日本イタリア京都会館
http://www.italia.on.arena.ne.jp/