この土日に、京都・大阪で「実用イタリア語検定 直前講習会」を開催しました。
この「実用イタリア語検定」は「実用」と名が付くだけあって、かなり実践的な
イタリア語の能力が求められ、イタリア本国で“生きた”イタリア語に触れないと
日本での独学ではどうしても限界があるものですが、今回の講習会では例外事項や
慣習的な表現に的を絞って勉強しました。以下、いくつかダイジェストをご紹介。
１．名詞の性：語尾が"-o"なら男性、"-a"なら女性というのが一般的ですが、
試験では例外が出されるものと思っておきましょう
es. la mano (f.),il tema (m.)
２．冠詞：ついたり、つかなかったり・・・一体どっちやねん？！
es. a casa, al mare
３．特定の動詞と前置詞の組み合わせ：熟語と思って覚えましょう
es. cominciare a ～, finire di ～
実際の講習では、他にも多くの役立つ『ひっかけポイント』を教わりました。
あと、天野講師からのアドバイスとして「試験はゲーム感覚で。相手の意図を
読んで、どんな落とし穴を仕掛けているか見つけ出してやる、くらいのつもりで
楽しみましょう！」とのこと。
それでは残り２週間、本番に向けてがんばりましょう！
日本イタリア京都会館
http://www.italia.on.arena.ne.jp/
