去る10月25日、大谷敏子さんによるセミナー『翻訳家への第一歩』が開催されました。
大谷敏子さんは世界16言語に訳されたサンドロ・ヴェロネージの話題作『過去の力』を、このたび翻訳出版されました。
お話を伺っていると、イタリア会館で語学の基礎を勉強され、その後は主婦業の傍ら、独学でイタリア語をマスター、この翻訳も辞書とインターネットを活用して何と2ヶ月で完成されたそうです。
受講生さんの中から第2、第3の大谷さんが誕生してくるといいですね。
なお、大谷敏子さん翻訳書『過去の力』は京都・大阪の資料室でご覧いただけます。