【浮浪雲イタリア日記】 ミラノその1

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「ドゥオーモ」
ローマからミラノまでインターシティで移動。特急の指定席を取ったからといって油断はできない。みな好き勝手なところに座っているし、どう見ても無賃乗車な連中も結構いて、自分の席が空いているとは限らない。「君は何番?」「ここじゃないだろ」といったやり取りをして、当の相手も自分の席はどっかの誰かに取られているものだから、ことは単純に進まない。通路に立ってそんなやり取りをしている間に無賃乗車の連中が後ろに音もなく近づいて。。。間一髪で車掌が検札に来て、スゴスゴと退散(それまで全然そいつに気づかなかった)。そんなわけで、ローマからミラノの5時間半(時刻表どおりなら4時間半)は一睡もできず、深夜にミラノ着。

次の日、朝早く起きてまずはドゥオーモへ。地下鉄出口で顔を上げると、思いがけずご対面。いきなり正面から微笑まれてドギマギしたので、即座に裏手に回って心落ち着けたのでした。