2011年3月11日、千年に一度と言われる大震災と津波が東日本を襲い、
尊い生命とそれまでの日常生活が一瞬にして奪われてしまいました。
いまだ行方不明者は1万を超え、避難生活を余儀なくされる方々が10万を
超えております。その現実に言葉を失い、直接は被災していないここ西日本
においても、「これまでどおりの生活を送っていいものだろうか?」という疑問をぬぐうことはできません。
しかし、私たちはこれまでどおり、いやこれまで以上に、強く前を向いて進んでいかなければなりません。それには先人たちの体験・教訓がいきることは言うまでもありません。
日本と同様、海に囲まれた火山国イタリアでは、古くはポンペイから近年では
本セミナーを通じて、歴史に学ぶことで復興へのともしびとなれば幸いです。
頂きます。
・日時:5月28日(土) 19:00~21:00
・会場:日本イタリア京都会館 京都本校 (京都・東一条)
・講師:天野恵(当館理事長、京都大学文学部教授)
・費用:個人維持会員:1,500円、 一般・受講生:2,500円
・定員:40名 先着順(最少催行10名)
セミナー詳細・お申込みはこちらをご参照ください。
第2回以降は、下記の予定で計画しております。
詳細は随時、当館HP等でご案内いたします。
(日時未定、講演名・会場等はいずれも仮)
・第2回: 「震災と復興-日本とイタリアの相違点ー」
尾池和夫(京大前総長、 国際高等研究所所長) 於 京都
坂井聰(同志社大学講師) 於 大阪
・第4回: 「大災害とパニック-イタリア17世紀のペスト禍-」
霜田洋祐(京都大学TA) 於 京都
日本イタリア京都会館