《イタリア語の父》は詩聖ダンテとされていますが、西暦1300年頃にまで遡る
ダンテの言語がイタリアの標準語とされるに至るプロセスは、言うまでもなく
その後の長い期間にわたっています。
ミラノ語など多くの言語が用いられており、それら諸言語は決して互いに
対立する関係にあったのではなく、分野に応じて使い分けられながら併存
していたのです。
唯一の言語“イタリア語”ですべてが表現されるようになる以前のこうした状況を、
文献や視覚資料に基いて分かり易く解説していきます。
日時: 2012年6月9日(土) 16:30~18:30
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参加費: 個人維持会員 500円、受講生・一般 1,500円
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定員: 40名 先着順(最少催行10名)
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申込方法: お電話(075-761-4356)、申込フォーム、日本イタリア京都会館 事務局窓口にてお申し込みください
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