『大人の味がわかる夜』第1回目

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1月16日(土)、ワインジャーナリストの宮嶋勲先生を講師にお迎えして、冬の特別講座『大人の味がわかる夜』を開講いたしました。第1回目は「イタリア北西部の食とワイン」というテーマで、主にピエモンテ州の食文化についてご講話いただきました。
さて、このピエモンテ州で有名なのが、タヤリンと言われる細い蕎麦のような卵麺のパスタ。100gにつき何と卵を3~4個混ぜるそうで、麺はまっ黄色、一度食べると病みつきになるそうですが、高カロリーなのでダイエット中の方には注意が必要のようです。
そして、ピエモンテのワインといえば、イタリアの中でも品質の高いと言われていますが、今回試飲させていただいたアルネイスは酸味が弱く日本人の口にもピッタリ、また、デザートワインとして有名なマスカートは上品でフルーティーな香りを持ち、パネトーネと一緒に召し上がっていただければ最高だそうです。
先生のお話によりますと、ピエモンテ州の人はイタリア人とは思えないほど地味な人が多く、町もこれといった観光名所はないものの、人も町も知れば知るほど味わい深く、料理の方もまた同様、派手さはないがさりげなく凝ったものが多く玄人好みとか。

写真は、ピエモンテ名物リゾット・コン・フォンデュータ(フォンデュかけリゾット)
(※こちらは試食としてのご提供はしておりません)

《試飲・試食》提供:ワイングロッサリー
チェレット アルネイス ビアンコ(ワイン)
ブラ(サラミ)

ご参加いただいた皆様、今週もどうぞお楽しみに!






                        日本イタリア京都会館
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