#練習用

W杯バレー イタリアが全勝優勝!

バレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会。決勝戦でイタリアが米国にストレート勝ちして、11戦全勝で初優勝を果たした。

「須賀敦子 静かなる魂の旅」 BS朝日にて

いま(遅ればせながら?)須賀敦子にはまっています。 「ミラノ霧の風景 」「コルシア書店の仲間たち」「ヴェネツィアの宿」 「トリエステの坂」と続く一連の作品を読み終えて、今は河出書房から出ている 「須賀敦子の○○」シリーズでおさらい中。 そんなとこ…

モザイクセミナー盛況でした!

イタリア・ラヴェンナからアリアンナ・ガッロ先生をお招きしての モザイクセミナーに、多くのみなさまにご参加いただきました。 アリアンナさんは、かの有名なモザイク『 アレキサンダー大王の戦い / La Battaglia di Alessandro Magno 』の複製プロジェクト…

「池田満寿夫の版画」 チケット差し上げます

京都国立近代美術館様より、「池田満寿夫の版画」展のチケットを頂きました。 (招待券1枚:会期中有効) 数に限りがあるため、先着とさせて頂きます。 ご希望の方は、日本イタリア京都会館 事務室までお越し下さい。 「池田満寿夫の版画」 ・期間: 平成1…

新風館でトスカーナ工芸展

京都府とトスカーナ州の経済交流提携一周年を記念して、 烏丸三条の新風館でトスカーナ工芸展が開催されます。 日程は11月5日(月曜)から8日(木曜)3日間 (11月6日は定休日)。 時間は午前11時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)。 これ…

シチリアの「エコ収集車」

イタリア・シチリア島のパレルモ県で活躍するロバの「ごみ収集車」。毎朝、市の清掃職員とコンビで家庭ごみの収集に回っている。トラックよりも安価な上、温室効果ガスも大幅削減できて一石二鳥という。 このロバくんの表情を見て、おもわず「ドナドナ」の歌…

「ゴルドーニ喜劇集」 【新着図書のご紹介】

齊藤先生による本邦初訳の作品を多数おさめた「ゴルドーニ喜劇集」が 名古屋大学出版から発売されました。ヴェネツィアを、そしてそこに暮 らす人々を活き活きと描いたゴルドーニの喜劇に、わかりやすい訳文が ピッタリはまっています。様々な書評でも高い評…

イタリアに中道左派の最大政党が発足

イタリアの中道左派の新党・民主党は27日、ミラノで党大会を開き、ベルトローニ・ローマ市長(52)を党首に任命し、正式に発足した。名誉職的な議長にはプローディ首相(68)が就任した。これによりベルトローニ氏が中道左派の次期首相候補となる。 民…

「最後の晩餐」の高解像画像がネットで公開

イタリア・ルネサンスの巨匠、レオナルド・ダビンチが描いた「最後の晩餐(ばんさん)」が、160億画素という高い解像度のデジタル画像にしてインターネット上で公開され、絵画の細部にわたって鑑賞できることから話題を呼んでいます。 イタリアの文化庁や…

塩野七生氏が文化功労者に

「ローマ人の物語」を始め、数多くの著作でイタリア文化・古代ローマ文明を 日本に広めた塩野七生氏が文化功労者に選ばれました。「歴史は人間の生き ざまであるが故に面白く、楽しんで読むことで学べる」という信念で、その著作 はイタリア研究家のみならず…

京都シネマでスペイン映画も割引に!

現在、イタリア映画を割引して頂いている京都シネマで、このたびスペイン映画も割引適用して頂けることになりました!(パチパチ!) 現在上映中の「パンズ・ラビリンス」はアカデミー賞3部門を受賞。先日、見てこられた生徒さんも「すごく良かった~」と大…

トレビの泉が「血の池」に

トレビの泉に無政府主義者と称する者が赤い染料を注ぎ込み、泉が真っ赤な血の色に染まってしまった。泉の周りにはビラがまかれており、18日に開幕したローマ映画祭の巨額の予算を非難し、「お前たちは赤じゅうたんが必要なだけだろう。我々は全体が真っ赤…

チェンバロ・コンサート チケット差し上げます

11月9日に京都府立府民ホールアルティにて 「寺岡勝己チェンバロコンサート 16-18世紀のスペイン音楽とJ.S.バッハ」 が開かれます。 こちらの招待券を2枚いただきましたので、興味のある方はイタリア会館 事務室までお越し下さい。 ・日時:11月9日[金…

【浮浪雲イタリア日記】 Arrivederci Italia

「イタリア不満喫?」 今回のイタリア旅行ではスリにもストにも会わず、肩に力入っていたわりには拍子抜け(?)でした。しかし「イタリアは危ない」と言われる所以であるスリやマフィアも、じゃあ日本が安全かというとそうでもないと思います。東京でスリにあ…

【浮浪雲イタリア日記】 フィレンツェその3

「天国と地獄」 小さい頃、連れて行ってもらった鎌倉大仏で買ってもらった「地獄と極楽」という絵本がありました。主人公がいったん地獄へ落ちるものの、生前の功徳のおかげで最後はめでたく極楽往生を遂げるというもの。燃えさかる炎、こん棒やのこぎりを振…

【浮浪雲イタリア日記】 フィレンツェその2

「石の文化」 今回の旅では街をひたすら歩き回りました。 ナポリ6時間、ローマ5時間、ミラノ8時間、そしてフィレンツェ9時間。 それは街の空気を身をもって感じたかったから。 そして最も体感したことは「足の裏が痛い」(能書きのわりに次元が低い・・…

【浮浪雲イタリア日記】 フィレンツェその1

「ミケランジェロ広場」 気まま旅もいよいよ最終目的地のフォレンツェへ。 煙と何とかと一緒で、とりあえず高い所に行かないと気がすまない性分なので、 日没を気にしながらミケランジェロ広場まで足を進めました。 京都と一緒で、周りに小高い山のある街と…

イタリア語の勉強になるサイト

イタリアの民放「LA7」のサイトではニュースの原稿が そのままテキストで表示されているので、リスニング の勉強に大いに役立ちます。 http://www.la7.it/ ニュースよりサッカーの方が長いのは、さすがイタリア?!

「バール、コーヒー、イタリア人」 【新着図書のご紹介】

少し前に出版された本ですが、最近読み終えて大変面白かったので ご紹介します。 イタリアに行かれたことのある人で、バールに入ったことがない、 という人はまずいないでしょう。そのくらいイタリアでは一般的な バールは、なぜイタリアでそれだけ根強く親…

【浮浪雲イタリア日記】 ミラノその4

「イタリアの英会話の広告」 日本と同様、先進国の中では英語力の遅れているイタリアでは、テレビCMや街角の看板で よく英会話学校の広告を見かけました。 "L'inglese maccheronico ti schiaccia?"「間違いだらけの英語が君を台無しにする?」 "maccheroni…

【浮浪雲イタリア日記】 ミラノその3

「湖水地方」 ミラノからちょっと足を伸ばしてスイス国境近くのコモ湖へ。中央駅からローカル線に乗って約1時間。 ここはミラネーゼの避暑地として人気であるとともに、サイクリング(特にロードレーサー)には格好のコース。近くには「自転車の教会」とし…

イタリア・ファッションブランド 拒食症のモデルを起用して拒食症の現実を訴え

ベネトンの一連の社会的広告で知られるイタリア人写真家オリビエーロ・トスカーニ氏が、今回は拒食症のモデルを起用することで、拒食症の現実を訴えかけた。 体重31キロのフランス人モデルを起用したのは服飾ブランド「Flash&Partners」。広告には「No Ano…

【浮浪雲イタリア日記】 ミラノその2

「ミラノの市電」 ミラノの街を歩いていると、そこかしこで見かけるトラム(市電)。残念ながら今回は乗る機会はありませんでしたが、古い街並みにクラシックな車体がなじみますね。最近はドイツ製の無骨な車両も増えているようですが、オールドボーイズにも…

【浮浪雲イタリア日記】 ミラノその1

「ドゥオーモ」 ローマからミラノまでインターシティで移動。特急の指定席を取ったからといって油断はできない。みな好き勝手なところに座っているし、どう見ても無賃乗車な連中も結構いて、自分の席が空いているとは限らない。「君は何番?」「ここじゃない…

【浮浪雲イタリア日記】 ローマその3

「ローマは一日して成らず」 コロッセオにフォロ・ロマーノ。 コロッセオの下の方に見えているのは日本人ご一行様。 スケール感が伝わりますでしょうか? イタリアでは「東京ドーム○個分」ならぬ「コロッセオ○個分」 といった言い回しがあるのだろうか?? …

「題名のない子守唄」 トルナトーレ監督新作

「ニュー・シネマ・パラダイス」のトルナトーレ監督の久々の新作となる「題名のない子守唄」(原題 "La Sconosciuta")の試写版を見てきました。 人には言えない過去を持つ女、イレーナ。家政婦として入ったアダケル家での彼女の謎に満ちた行動。そしてアダ…

【浮浪雲イタリア日記】 ローマその2

「バチカン」 いまさら言うまでもなくカトリックの総本山にしてローマ法王のお住まい、そして世界最小の国。 といった能書きより、手前左の白いロングドレスの女性が映画「マレーナ」のモニカ・ベルッチを 髣髴とさせるシルエットで、少しドキドキ。残念なが…

【浮浪雲イタリア日記】 ローマその1

「ホテル中庭の眺め」 ローマ・テルミニ駅近くのホテルで荷を解いて、窓を開けて見た光景。 イタリア(特に中南部)では当たり前のどってことない眺めだけど、 映画「特別な一日」の1シーンを思い起こさせる中庭、そしてはためく 洗濯物。 ある日―その日は…

【浮浪雲イタリア日記】 ナポリその4

「カルミネ・マッジョーレ教会」 客引きや白タクのたむろする駅前広場から泥棒市場を抜けると、そこは 海岸通に面したカルミネ広場。その広場に静かにたたずむのがカルミネ・ マッジョーレ教会。 そこに至るまでの混沌・猥雑との格差・断絶ぶりが、まさに"N…

【浮浪雲イタリア日記】 ナポリその3

「街角の雑誌スタンド」 イタリアでは基本的に本屋では雑誌を置いておらず、雑誌はこのようなスタンドで売っています。 やはり多いのはサッカー関連と芸能関連。大人な雑誌は奥の方。子供向けは店の外のダンボール箱の上に。 イタリアでも日本のマンガはけっ…