会報誌
イタリア在住の深草真由子さんからは、いまイタリアのyoutubeで 話題となっている人気歌手の紹介。 素晴らしき自転車レースでは「イタリア語でレース観戦」と題して、 イタリアのテレビ中継で頻出のレース用語・自転車用語を解説させて 頂きました。 記事は…
今月は、京都ドーナッツクラブ 二宮大輔さんによる「ローマ滞在日記」と、 京都外国語大学講師 国司航佑さんによる「イタリア再発見」です。 いまは京都ドーナッツクラブで映画配給に活躍されている二宮さんですが、 ローマ在住時にはパンクバンド「おにぎり…
今月の記事は、イタリア民話研究家 剣持弘子さんによる「民話を訪ねる旅 」第４回と、 「素晴らしき自転車レース」です。 剣持さんは、現地での取材や大学での聴講と、熱心にイタリアの民話を探り出す活動を されてこられてきました。 また、日本では数少な…
今月の記事は、上智大学 堤康徳先生による「カルヴィーノとアーティチョーク 」 第23回と、ローマ在住の元当館受講生 浅田朋子さんによるローマ育児記です。 今回はちょっとした災難にあった双子ちゃん。 さて、どんな展開が待ち受けているのでしょうか・・…
イタリアの町を歩くと、必ず通りに名前がつけられているのを 目にされることと思います。 これらの名前は行政機関でひとつずつつけているそうですが、 細い道・短い道でも必ず名づけられているのは感心するところ ですね。 そんな通り名のトリビアを紹介する…
会報誌コレンテ2016年1月号をアップしました。 http://italiakaikan.jp/culture/publish/index.html ３号連続でお届けした「楽しみとしての語学留学」も、今回で完結編です。 ７０をすぎて３カ月もの語学留学にチャレンジされた濱さん。 イタリア滞在という…
今月は、当館の語学受講生さんによるボローニャ留学記と、 上智大学 堤康徳先生による龍とカルヴィーノです。 http://italiakaikan.jp/culture/publish/img/Corrente298.pdf (PDFファイルで開きます） ～記事へのご意見・ご感想をお寄せ下さい～ （ご連絡先…
イタリア通信は、事実をもとにした小説 "Non dirmi che hai paura" のご紹介。 イスラム過激派の支配により活動を制限されたソマリアのオリンピック選手が、 次のオリンピックをめざすため、新天地を求めて決死の密航をはかるが・・・ もうひとつの記事は、…
会報誌コレンテ7月号を掲載しました。 「イタリア再発見」では、昨年世界的に大ヒットしたディズニーアニメ 『アナと雪の女王』を詩学的に考察。 と書くと、かた苦しい印象ですが、日本・イタリアその他の国で、歌詞 の意味だけでなく音律も含めて、いかに気…
今月より始まったミラノ万博。 現在ミラノ在住の元会館スタッフが、現地での様子をレポートしております。 今後も、隔月で数回に分けてレポートお届けさせていただきますので、お楽しみに！ その他の連載は、「ローマ滞在日記」と「素晴らしき自転車レース」…
会報誌コレンテ4月号を掲載しました。 「ローマ滞在日記」は、 今年２月の大人気ロック歌手 リガブーエの東京ライブ開催に尽力した筆者の経験談です。 またとない素晴らしい経験をするに至った経緯や、ライブ当日までの様々なハプニング話等、 テンポの良い…
会報誌コレンテ3月号を掲載しました。 「イタリア通信」は、 ダンテ・アリギエーリの『神曲』とイスラームがテーマです。 ダンテの生きた13世紀は、ヨーロッパ・ラテン文明がイスラームやビザンツの異文化と出会い、 それを受容しながら発展していった時代で…
会報誌コレンテ2月号を掲載しました。 「イタリア再発見」は、 『Mafia Capitale（首都マフィア）』がテーマです。 2002年に、ジャンカルロ・デ・カタルドの小説『犯罪小説』が発売されました。 ベストセラーとなり、2005年には映画化、2008年から3年間に渡…
会報誌コレンテ1月号を掲載しました。 「イタリア民話の世界」では、 フィレンツェから車で約1時間のモンターレという村の民話集「モンターレの60話」にまつわるエピソードを紹介しています。 たまたま入ったバールで、この民話集の事を知る男性と偶然出会い…
会報誌コレンテ12月号を掲載しました。 「現代イタリア事情」では、 イタリアの家計事情とライフスタイルの変化を取り上げています。 ほぼ3人に1人が、毎月の収入だけでは月末の給料日まで持ちこたえることができない「第四週症候群(Sindrome di quarta sett…
会報誌コレンテ11月号を掲載しました。 「イタリア通信」は、 古代ギリシアから時空を超えて、突然現代に現れた「リアーチェのブロンズ像」についてのお話です。 イオニア海の底に沈んでいる像が発見されたのが40年以上前。 そして昨年、本拠のレッジョ・カ…
会報誌コレンテ10月号を掲載しました。 「RiITALIA（イタリア再発見）」では、 イタリアの「自由と規律」をテーマに取り上げています。 筆者がイタリアに住んでいた時の経験談や、ジョヴァンニ・ジェンティーレとベネデット・クローチェという二人の哲学者を…
会報誌コレンテ9月号を掲載しました。 「イタリア民話の世界」は、今月からスタートの連載です。 イタリアの民話は奥が深く、日本に紹介されていないものもたくさんあります。 第１回目の今回は、民話・昔話・伝説の違い、物語が生まれた経緯、またそれらが…
会報誌コレンテ8月号を掲載しました。 「初めてのイタリア」は、 前回の＜フィレンツェ編＞に続く、＜サルデーニャ編＞です。 筆者の１ヶ月イタリア滞在の後半は、サルデーニャ島のバックパック一人旅。 最大の目的は、聖人エフィジオをカリアリからノーラと…
会報誌コレンテ6月号を掲載しました。 「イタリア通信」では、 アマルフィ海岸を見下ろす山の中腹にあるラヴェッロという街での結婚式のお話です。 筆者がナポリ出身の友人カップルの結婚式に招かれた際のエピソードを紹介しています。 イタリアの結婚の種類…
会報誌コレンテ5月号を掲載しました。 「イタリア再発見」では、 2011年3月11日をテーマに取り上げています。 ちょうどこの時期、ナポリ留学から一時帰国していた筆者が、この日の出来事を記しています。 イタリアの友人からのメッセージや、もしイタリアで…
会報誌コレンテ4月号を掲載しました。 「カルヴィーノとアーティチョーク」では、 ヴェネツィアに魅せられたカルヴィーノの様々なエピソードを紹介しています。 1972年にカルヴィーノが発表した小説『見えない都市』は、ヴェネツィア生まれの商人、マルコ・…
会報誌コレンテ3月号を掲載しました。 「イタリアそろばんの旅」は、いよいよ今回が最終話です。 イタリアの小学校でそろばんを教える筆者。 その学校新聞に授業の記事が掲載される事となります。 子どもたちが自ら記者になって筆者にインタビューをする様子…
会報誌コレンテ2月号を掲載しました。 「現代イタリア事情」では、 2002年1月1日に西欧12か国で流通がスタートした、欧州単一通貨「ユーロ」を取り上げています。 イタリアで140年間にわたって慣れ親しまれてきた「リラ」から「ユーロ」への移行の際のエピソ…
会報誌コレンテ1月号を掲載しました。 「カルヴィーノとアーティチョーク」では、 今月上旬に開催された、筆者・作家のよしもとばなな氏・イタリア文化会館館長で ナポリ東洋大学教授のジョルジョ・アミトラーノ氏、3名の鼎談の様子を取り上げています。 イ…
会報誌コレンテ12月号を掲載しました。 「イタリア通信」では、 今イタリアで大きな問題となっている「移民」をテーマに取り上げています。 不法入国者との接触を禁止するイタリアの法律と、「海で溺れる者を見放してはいけない」という漁師たちの掟。 イタ…
会報誌コレンテ11月号を掲載しました。 「イタリアそろばんの旅」では、 ヴェローナからナポリを訪れた筆者に起こったハプニングを、前篇に続いて紹介しています。 「パスポートをヴェローナに忘れてしまい、ホテルに泊まる事ができなくなった」前篇は、とて…
会報誌コレンテ10月号を掲載しました。 「現代イタリア事情」では、 イタリアの学校教育制度と、“マトゥリタ(Maturita')”という高校の卒業試験の様子についてのエピソードを紹介しています。 登下校や建物が日本とは大きく異なっている事や、学制のしくみの…
会報誌コレンテ9月号を掲載しました。 「イタリアそろばんの旅」では、 筆者が、ナポリの考古学博物館へ、そろばんを使い計算する男性が描かれた約2,000年前の壺を見に行きます。その道中で起こったハプニングも紹介されており、読んでいる私達もハラハラ・…
会報誌コレンテ8月号を掲載しました。 「RiITALIA（イタリア再発見）」では、 日本における外国語教育について、筆者のイタリアでの体験談を交えながら、 興味深く論考しています。 トッティというサッカー選手を面白おかしく描いた『トッティにまつわるバル…
